ページ量産
サイトボリュームを増やす事は基本的なSEOテクニックのひとつなのですが、サイトボリュームを増やす事を目的に作られたページは検索エンジンから評価されません。
テキスト量が少ないページを量産したり、ほとんど内容が同じページを量産してしまった場合、
サイト評価が著しく低下する可能性があります。
「キーワード+地域名」で上位表示させたい場合などに、地域名の部分だけを変更して、他の部分は全く同じページをいくつも作っているというサイトも多いのですが、最近の検索エンジンにはその意図が見破られてしまいます。
検索エンジンは、重複コンテンツ(コピーページ)と判断した場合、基本的には検索結果から除外する措置を取りますが、インデックス削除とは意味あいが異なります。
SEOは技術だけではない
初心者に多い認識違いですが、検索順位は自己サイトに施す「技術」だけで決まるものではありません。
取り扱う商品の「性質」や「物量規模」、そして会社そのものの知名度は被リンクの数と質に影響します。その上でそれらが他者との比較において優れていてはじめて上位になれます。
上位になりたいのであれば、他者との違いや比較のポイントを知ることが大事です。
そういう視点で考えれば、「SEO」というキーワードで上位にいるサイトの不条理に気づくはずです。言い換えれば、それに気づかないようではSEOには向いていないといえます。
検索順位は要するに「結果」だけなので、それだけで技術者の腕前を測るのは無理がありますし、勝つための戦略を錬るためでなければ測ったところで意味もないです。